5月から放映中の朝ドラ”おかえりモネ”
（偶然にも新商品monetと名前がかぶっております）
毎日欠かさず見ています。

宮城県が舞台で、今週は主人公”モネ”のおばあちゃんの初盆のシーンでした。

おばあちゃんをお迎えするためにおじいちゃんが盆棚を作って
お供えものをたくさんして
家族や友人などが集まって皆でおばあちゃんを偲んでいました。

2014年の設定なので朝ドラの割には最近の話になりますね。
お盆の形態は地域によっても様々ですが
何だか心がほっこりしました。

我が家でも母がいたころ、まだ子供たちも小さくて
お盆には父を迎えるため皆で集まっていた事をふと思いました。
その母も亡くなり、子供たちも大きくなると自然と集まることもなくなりましたが
彼女、彼らにとっては今でも楽しい思い出として記憶に刻まれているようです。
仏様がいる生活を体験できたことはとても貴重だったと思います。

さてドラマでは最後に盆船というものにお供え物を乗せて
海に流すシーンもありました。
一瞬流しただけで、すぐにすくいあげて（昔はそのまま流していたようです）
その後、僧侶によってお焚き上げされていました。

↑盆船です。画像はNHKから拝借しています。

海に近い気仙沼ならではの風習なのでしょうね。
本当に地域によってお盆のカタチは様々。

東京は来月がお盆です。
いつも以上に大切にお迎えしたいなと思いました。