- フルールcubeは桐箱に入った「花」と「香り」をセットにしたものです
- 大切な人を想う気持ちにそっと寄り添う、上質なお供え花をお届けします。
- 大切な人をなくした方へ、心に寄り添うおくりもの
- ペットのお悔やみにも
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Blog
2026/04/10 18:25

実家を離れてから長い間、私の暮らしには「手を合わせる場所」がないまま過ぎていました。
特別に困っていたわけではないはずなのに、どこか、少しだけ心に穴が空いているような、物足りなさを感じていました。
うれしいことがあったときや、ふと誰かに報告したいと思ったとき。
「どこに向かってこの気持ちを伝えたらいいんだろう」と、迷子のような感覚でした。
そんなとき、ふと思い出したのは、幼い頃の光景です。
当時は何も考えず、自然とお仏壇の前で手を合わせていた。あの「場所」がある安心感を、大人になってからあらためて実感したのです。
父が亡くなったことをきっかけに、私はもう一度、自分の暮らしの中に手を合わせる場所を作ろうと思いました。
けれど、当時はマンション住まい。
お仏壇をリビングに置くイメージは、どうしても持てませんでした。
それでも、自分の中にあったその感覚を大切にしたくて、
悩んだ末に、リビングの一角に、父の写真とお花、そしてお水をそっと置くことにしました。
窓から入るやわらかな光が、その場所にだけ少し長くとどまるような。
そんな、小さくて温かな一角でした。
それは特別な場所ではありませんでしたが、大切な場所になりました。
毎日でなくてもいい。
短い時間でもいい。
自分なりに向き合う。
それだけで、少しずつ落ち着いていくのを覚えています。
今では、日々の中で両親を想う時間が、自然と暮らしに溶け込んでいます。
形式にとらわれすぎなくていいこと。
無理なく、心地よく続けられることの大切さ。
あの頃に感じたその想いは、今もフルールcubeの根幹として変わらずにあります。
大切な人を想う時間が、もっと身近で、もっと心地よいものになる。そんなお手伝いができれば、とてもうれしく思います。
形式にとらわれず、ただ「想う気持ち」に寄り添うかたち。
ご自身のためにはもちろん、大切な誰かを元気づけたいとき。その心がふっと軽くなるような、やさしいひとときを一緒にお届けできれば幸いです。

